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ローヌ(RHONE) ~フランス
フランス第2の都市リヨンの南から、ローヌ渓谷に沿って地中海の手前までのワイン産地。ローマ人によって開墾された畑が多く残されており、断崖絶壁のような急な坂にブドウの樹が見えるのに圧倒される。気候的にも夏は非常に暑く、冬はかなり寒いという地域なので、ワインはもっぱら男性的でスパイッシー、アルコール度数も高いとされている。基本的には赤ワインが多く造られているが、白、ロゼもある。
北部と南部で異なる気候で有名である。
北部ローヌはヴァランスまで、南部ローヌはモンテリマーヌ以南で分類し、それぞれのスタイルの異なるワインを生産してきた。気候も夏は暑く冬は寒いという大陸性気候である。